頭皮の糖化は薄毛に影響が本当にあるのか?

薄毛対策の方法は、数あれど、どれもいまいち根拠や実効性にはバラつきがあり、これをやったら、必ず生えるというものはなかなか見つけられていないのが現状です。

そんな中でちょうど2015年からぽつぽつと目にするようになったのが、
「頭皮の糖化」が薄毛の原因になり、糖化を防止することで育毛できるのはないか?という説です。
このネタ元を探ってみると、どうやら言い出しっぺは比較的古くから通販限定の育毛剤として有名なBUBKA
これまで、育毛剤といえば髪の毛自体を成長させることがメインテーマのように思えていたが、そうではなく、頭皮自体に注目しているのが新しい。しかし、髪の毛そのものには関係ないのでは?という疑問も湧いてきます。
今回は頭皮の糖化が本当に薄毛に影響があるのか調べてみることにしました。

そもそも糖化とは?

まず、調べたいのは、そもそも糖化というのがどういう状態であるのかよくわかっていないことです。頭皮が甘くなるのでしょうか、いや、味など確かめたことないし。なので、糖化について調べてみます。
ロート製薬の解説ページによると、つまりは、

食べ物から摂る体のエネルギーになる糖質が、体の中にあるタンパク質と結びつくことで、タンパク質が劣化してAGESという物質になり、体の中に溜まってくる

ということらしいです。
これが溜まるとどういうことになるかというと、肌の老化はもちろん、高血糖になりがちになったり、心筋梗塞などの生活習慣病の一員になったりするらしいです。
更に言うと、AGESという物質は、食べ物を焼いたり、揚げたり、電子レンジで加熱すると増えるらしく、これを食べ過ぎても体に溜まっていくそうです。
思ってたより、怖いぞ、糖化。。。

これを頭皮に置き換えると…

ではこれが薄毛にどういう影響をおよぼすのでしょうか?
最初にリンクしたネタ元のBUBKAのページには、
「糖化によって皮膚の弾力が奪われ、ハリのない堅い頭皮となって育毛を妨げてしまいます。 」

とあり、その対策として、マロニエエキスなど、4つの成分が配合されているわけですが、この論には一つ盲点があります。
よくよく読みこんで見ると、文章には直接書かれていないのですが、糖化自体が薄毛の原因ではないということです。
というのも、文章の横にある図解を見てみると、頭皮が固くなることによって有効成分が浸透しなくなり、効果が薄まるという説明がなされています。

普通に考えると、頭皮が固くなるから髪が生えにくくなってしまうのか?と考えがちですがこれを合わせて読んでみると、つまり糖化の影響というのは、育毛剤に使うにあたって、その成分が体内に吸収されることが阻害されるという結論になり、薄毛そのものの原因には成り得ないということです。
確かに育毛剤を使うにあたって成分が吸収されないのは問題ですが、あくまで育毛剤の効果を最大限に発揮させるための対策であって、薄毛対策の本質からは外れているといっていいでしょう。

まあ、この吸収自体の問題についても、注射などの体内吸収に比べ、そもそもの皮下吸収される成分は10%未満という衝撃的なデータもありますが。。。

ともかく、糖化自体が薄毛を加速させているということではないのでお間違いのないよう。それよりも糖化によって引き起こされる各種生活習慣病の対策に重きを置いたほうが良いと思います。
まず最初に生野菜を食べるだけでも血糖値が抑えられて糖の吸収が遅れるらしいですよ~

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薄毛対策のツボである百会(ひゃくえ)を押すだけでは育毛効果は期待できない

毎日どこでも薄毛対策ができてお金がかからない対策と言えばツボですよね。

今日はそんなリーズナブルな薄毛対策であるツボの中でも最もメジャーなツボにスポットライトを当ててご紹介します。

頭にあるツボ一覧

人間のからだには無数にツボと呼ばれるものがあるのですが、頭で有名なツボはその中でも9つあります。

  1. 百会(ひゃくえ):自律神経を整える
  2. 神底(しんてい):不眠症改善
  3. 曲差(きょくさ):頭痛改善
  4. 頷厭(がんえん):めまいの改善
  5. 和りょう(わりょう):目の疲れ改善
  6. かん骨(かんこつ):頭痛改善
  7. 天柱(てんちゅう):肩こり改善
  8. あ門(あもん):後頭痛改善
  9. 風池(ふうち):血行促進

1のツボである、百会(ひゃくえ)は右耳と左耳を結んだちょうど頭のてっぺんの少し窪んだ部分になります。

他のツボは、2~9にいくにかけて額から襟足の様に点在しています。

よく育毛マッサージで、親指の第一関節で小さい円を描きながら額から襟足にかけて親指の第一関節でゴリゴリ後ろに進めていくマッサージがありますが、これは、神底(しんてい)曲差(きょくさ)頷厭(がんえん)和りょう(わりょう)かん骨(かんこつ)かん骨(かんこつ)天柱(てんちゅう)あ門(あもん)風池(ふうち)の、8個のツボを同時に刺激できるかなり効果的なマッサージということになります!

最もポピュラーなツボは百会(ひゃくえ)

薄毛に効果的なツボとして紹介されているもので最もポピュラーなツボは百会(ひゃくえ)といえるでしょう。

百会(ひゃくえ)というツボの名前は多種多様な(百)神経が交わっている(会)という意味で百会というらしいです。わたしは、多くの骨でできている頭がい骨が頂点で交わっているという意味で百会と思っていましたがこれは勘違い。

百会(ひゃくえ)の押し方

このツボ頭の頂点にあるわけですが、指で押していると頭の頂点に少しぶよっとくぼむポジションがあるらしいです。これが百会(ひゃくえ)になるのですが、ここを、両手の中指を使ってぐーーーっとゆっくりおしましょう。

中指で押すのでそこまで力は入らないと思いますが、そこまで力をいれなくていいということですね。力任せではなく、体を床に垂直に押し込むようにゆっくりおしましょう。

15〜20回を1セットとして3セット押すことをオススメします。ツボを押す際は、ぐーーーっとゆっくり押すのに合わせて、ふーーっとゆっくり呼吸をする様にしましょう。リラックスが効果がでるポイントです。

ツボを押す姿勢ですが、椅子に座り背中をまっすぐ伸ばす姿勢でツボを押すようにしましょう。姿勢を良くするためには両足を肩幅に開き、両足は平行に置くようにすると自然に綺麗な着席姿勢になりますよ!

百会(ひゃくえ)が育毛に効果がでない理由

百会(ひゃくえ)は基本的に自律神経の乱れを収めるという効果があります。自律神経が乱れると薄毛になりやすいので、自律神経の乱れが原因の薄毛には効果的な可能性はあります。

ただ、自律神経が原因の薄毛ってあまり事象としてはないんですね。栄養不足、血行不良等が原因としては多いので、百会を押すだけでは効果はほとんどないといえるでしょう。

百会(ひゃくえ)を押すのであれば、先述している風池(ふうち)は血行促進作用がある為、まだ効果的だと思いますよ。

あとは、そもそもマッサージだけで薄毛を予防できればみんな苦労はしていませんwやはり、きちっと育毛剤で頭皮に栄養を投与し続けることが最大の薄毛対策の方法かとわたしは思います。